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ロレックスのケースサイズはどのくらい?シーン別の選び方とおすすめ製品も紹介

【ロレックス】ケースサイズの選び方を紹介

高級腕時計の購入を検討する際、一番に候補に上がると言っていいほどの絶大な人気を誇るスイスブランド「ロレックス」。ロレックスからは多くの人気シリーズが登場しており、その全てに甲乙つけがたい魅力があります。

そんなロレックスを選ぶ基準の一つに“ケースサイズ”が挙げられます。

この記事ではロレックスのケースサイズについて、サイズによる印象の差や迷った時の選び方、現行モデルにおけるケースサイズの種類をご紹介いたします。

腕時計のケースサイズとはどこを指す?

腕時計のケースサイズは〇〇mmのように公式に発表されていることが多いですが、実際にどこからどこまでの長さを指しているかご存知でしょうか。

腕時計は円形のものが多く、ケースサイズはその横幅もしくは直径のことを指します。このときリューズはケースサイズに含まれません。また、腕時計の中には円形以外に楕円形や四角形のケースが採用されている場合があります。その場合は縦幅をケースサイズとしていることがあるので注意しましょう。

ケースサイズの違いによる印象の差

腕時計のケースサイズは大きく分けて3つのサイズに分類することができます。38mm以下のものは小さめのサイズ、40mm〜41mm程度のものは標準サイズ、42mm以上は大きめのサイズになります。

それぞれに着用時の印象がある程度異なることを知っていると、シーンやファッションに合わせた腕時計選びがしやすいでしょう。

小さめサイズはスタイリッシュな印象

38mm以下のモデルは男性用としては小さめであり、シャツの袖口に収まるサイズ感はスタイリッシュな印象を手元に与えてくれます。また、控えめな存在感はファッションを邪魔しないためさまざまなシーンに馴染み、日常使いがしやすいサイズと言えます。

手首が細い方が使いやすいのも魅力の一つと言えるでしょう。

標準サイズはさまざまなシーンで違和感がない

40mm〜41mm程度の腕時計は、標準サイズと呼ばれるだけあってちょうどいいサイズ感が魅力です。程よい存在感は着用者の品格を底上げしてくれるのでフォーマルシーンにも当てはまるでしょう。

もちろん、デザインによってはカジュアルファッションにも合わせられるため、非常に汎用性の高いケースサイズと言えるのではないでしょうか。

大きめサイズはカジュアルな印象

42mm以上のケースサイズは手元で大きな存在感を放つため、カジュアルな印象の強い腕時計と言えます。大きめの腕時計にはスポーティなデザインが多いこともあり、目立つカラーのモデルが多く登場しています。ファッションのアクセントとして着用するのも良いでしょう。

もちろん手首が太い人はフォーマルシーンで着用しても問題ありません。

ケースサイズで迷った時の選び方

次に、腕時計の購入で迷った時のために、ケースサイズの選び方の基準をいくつかご紹介いたします。着用するファッションやシーン、自分の手首とのバランス、デザイン等の視点から、ご自分にあった腕時計を探してみてください。

ただし、ここでご紹介するのはあくまで選び方の基準です。本当に欲しいモデルがある場合はケースサイズを気にせずに購入するのがオススメです。

バランスが良いのは手首幅の60%〜70%

まず、ケースサイズ選びの基準として手首幅とのバランスが挙げられます。大きすぎず小さすぎない、なるべく自分にあったケースサイズを選ぶと良いでしょう。

基本的にケースサイズは手首幅の60%〜70%がちょうど良いバランスとされています。例えば手首幅が60mmの場合、36mm〜42mmのケースサイズがおすすめで、大きめが良いなら42mm、小さめが良いなら38mm以下というように決めることができます。

ビジネスシーンで着用するなら小型〜標準がおすすめ

ビジネスシーンで着ける腕時計を選びたいなら、38mm〜41mm程度の小型もしくは標準のケースサイズがおすすめです。あまり主張しすぎない存在感の腕時計は、ビジネスパーソンの手元をスタイリッシュかつ上品に演出してくれることでしょう。

デザインは目立ちすぎないモノクロカラーかつ機能性を重視したものがスーツに合わせやすく、シャツの袖口からチラリと見える腕時計でさりげなく個性を出すことができます。

カジュアルシーンで着用するなら大型のものも選択肢に入る

カジュアルシーンでは、いずれのケースサイズの腕時計もファッションによっては合わせることができます。中でも42mm以上の大型のものはカジュアルファッションとの相性が抜群で、手元をアクセントとしたファッションはオシャレな腕時計の着け方と言えるでしょう。

ただしたとえカジュアルファッションであっても、自分の手首に合わないほど大きなサイズを着けると腕時計だけが浮いてしまう可能性があります。手首が細めの方は注意しましょう。

アンティークデザインなら小さめが上品に仕上がる

腕時計にこだわりを演出したい人には、アンティークデザインのものを選ぶのもおすすめです。その場合は38mm以下の小型のものを選ぶとビジネスやプライベートにも合わせやすいでしょう。他人と被ることの少ないクラシカルな時計は、上品かつ個性的に手元を仕上げることができます。

ブランドによってはアンティークウォッチに小型のケースサイズがない場合があるので、購入の際にはよく下調べをしておくのが無難です。

【2022年現行モデル】ケースサイズ別にロレックスのコレクションをチェック

ここからは、2022年時点で登場しているロレックスのコレクションをケースサイズ別にご紹介いたします。ロレックスの現行コレクションには28mm〜44mmのサイズがラインナップされており、中には同じシリーズのモデルであってもケースサイズが異なるものもあります。前述のケースサイズの選び方を参考に、ご自分にピッタリのロレックスを見つけてみてください。

28mmの製品

28mmサイズのロレックスは女性向けの「レディ デイトジャスト」のみが登場しています。

28mmはロレックスの女性向けモデルの標準ケースサイズであり、ダイヤモンドやマザーオブパールが用いられたエレガントなモデルが多く登場してきました。レディ デイトジャストはその代表と呼べるシリーズであり、バリエーションの豊かさではブランド随一と言えるでしょう。

この小さなケースサイズであってもロレックス元来の精度や耐久性は失われておらず、ブランドの卓越した技術力が女性の実用時計に向けて存分に活かされています。

36mm〜39mmの製品

36mm〜39mmのロレックスには小さめのケースで手元にエレガンスを与えるラインナップが揃います。ロレックスの伝統のケースサイズが36mm程度であったため、色褪せないロレックスの魅力を感じられるサイズ感ではないでしょうか。

ラインナップにはデイデイト、デイトジャストといったロレックスのクラシカルウォッチが充実しており、ヨットマスター、エクスプローラーなどのスポーツモデルを手首の細い人でも楽しむことができます。

1990年代以降、腕時計は多様化が進みデカ厚時計のようにさまざまなスタイルが流行を作りました。しかしロレックスは誕生以来いかなる時代でもこのサイズ感にこだわりつづけ、結果的にその信念は現代まで評価され続けているのです。

40〜41mmの製品

40〜41mmの腕時計として標準のケースサイズは、一部のプロフェッショナルモデルを除きロレックスのほぼ全てのシリーズに登場しています。ロレックスを買うのであれば、まずはこのあたりのサイズから検討するのがおすすめと言えるでしょう。

超人気のシリーズであるコスモグラフ デイトナ、GMTマスター2などはこのサイズ帯でしか登場しておらず、必然的に現代のロレックスを象徴するサイズ感となっています。また、エアキングやミルガウス、サブマリーナーといった主力プロフェッショナルラインもこのサイズ帯であり、非常に幅広いニーズに応えられるラインナップではないでしょうか。

程よい重量と存在感は、手元にロレックスを着用する喜びを与えてくれることでしょう。

42〜44mmの製品

ロレックスのプロフェッショナルラインの中でも、よりカジュアルな印象を受けるシリーズのみに採用されるのが42〜44mmの大型ケースサイズです。

もちろん理由なく大きいわけではなく、防水性や機能性、堅牢性などに優れる、まさにプロ仕様のシリーズがラインナップされています。44mmにもなるとブランド最大のケースサイズかつ豪快な厚みのモデルであるため、機種は限られますがロレックスでデカ厚腕時計を楽しむことができます。

手首の細い人やスーツに合わせるのは難しいかもしれませんが、間違いなく最大級の個性を手元に発揮してくれるサイズ帯ではないでしょうか。

ロレックスのケースサイズ遷移をチェック!

ロレックスはブランド誕生当初から豊富なケースサイズをラインナップしていたわけではなく、新商品の発表や従来モデルの刷新に合わせてそのバリエーションを増やしてきました。ここではそんなロレックスのケースサイズの主な推移をご紹介いたします。

流行に合わせた、もしくは流行りを先取りしたロレックスの時計つくりが垣間見えると思います。

伝統的なケースサイズは36mm

ロレックスのアイコニックなシリーズであるデイトジャストは1945年に誕生し、多くの派生モデルの基盤となった傑作シリーズです。その初代デイトジャストのケースサイズは36mmであったため、この大きさがロレックスの伝統的なケースサイズとなっています。

2018年には41mmが主流だったデイトジャストにこの36mmが再び加わりました。

2007年以降は40mm以上の製品も増加

2007年以降には40mm以上のケースサイズも増え、最高峰のダイバーズウォッチであるシードゥエラー ディープシーが登場するなど、そのラインナップの幅が広がりました。特筆すべきは41mmのデイトジャスト2が加わったことであり、スポーツラインでなくても腕時計の存在感や迫力を味わえるようになりました。

2013年にはケースサイズ44mm・厚さ14mmの大型製品が登場

2013年には独自のクロノグラフ機能を備えたヨットマスター2が登場。新機能の搭載によってケースサイズ44mm、厚さ14mmという重厚さを誇り、ロレックスとしては異色のモデルでした。このリリースの裏にはデカ厚ブームによる腕時計の大型化があり、市場のニーズへのロレックスなりの返答を象徴するモデルと言えるでしょう。

同じモデルでも製造時期によりケースサイズが異なる製品も

ロレックスはたとえ同じシリーズ名であっても、その製造時期によってケースサイズが異なる場合があります。たとえばデイトジャストはモデルチェンジによって36mmから41mmに変更され、後年に再び36mmに刷新されるなど、大きくケースサイズに推移が見られます。

生産中止になり現行モデルでは採用されていないサイズもあるので、ケースサイズにこだわりがある方は中古品の購入を検討するのもおすすめです。

中古ロレックスを探すなら「カメラのキタムラ」

キタムラではロレックスを含む中古時計の買い取り・販売を行っております。人気の最新モデルはもちろん販売中止となったモデルも取り扱いしておりますので、中古ロレックスに興味のある方はぜひキタムラでの購入をご検討ください。

また、腕時計買い取りでは長年のカメラ買い取りで培った経験と資金力を元に、ご満足いただける金額でロレックスを買い取らせていただきます。買い替えをご検討中の方は、キタムラの中古時計買い取り・販売をぜひご利用くださいませ。

まとめ

当記事では腕時計のケースサイズについて、サイズごとの印象や選び方、ロレックスにおけるその種類や推移をご紹介いたしました。腕時計のケースサイズは数ミリ変わるだけで着用感やファッションの印象がガラリと変わります。ぜひこの記事を参考にご自分のニーズに合わせたロレックスを見つけてみてください。

カメラのキタムラでは、ケースサイズの他にもロレックスのお役立ち情報やおトクな買い取り知識について発信しております。詳細は以下のサイトからぜひご覧ください。

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