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文字盤の種類の豊富さもロレックスの魅力!ラインナップや交換方法を紹介

文字盤のラインナップや交換方法

ロレックスは、完成度の高いコレクションで実用時計ブランドとしての地位を確立した、あまりに高い知名度と人気を誇るブランドです。ラインナップには壮々たる有名モデルが揃っており、そのバリエーションの豊富さも魅力と言えるでしょう。

当記事では、そんなロレックスの文字盤に注目し、その多種多様なパターンや素材の種類についてご紹介いたします。公式サービスを利用した文字盤の交換方法についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ロレックスは文字盤の種類にもこだわっている

長い歴史の中で実用性の高いコレクションを生み出し続けてきたロレックスは、普段使いとプロユースのそれぞれに適したモデルを開発することで、多種多様なニーズに応えてきました。

その一方で、腕時計の顔とも呼べる文字盤に関してもバリエーションに富んだデザインを用意しており、腕時計のファッション性を重視する人にとっても魅力的なブランドとなっています。

デザイン性と実用性を両立させている

優れたウォッチデザインで高い評価を得ているロレックスですが、その文字盤に関してはデザイン性と強度・実用性が両立されています。

表示部と文字盤の仕上げに変化を付け、ギャップを作り出すことで視認性を確保しており、夜光を使わずとも時間を読み取れるほど高い判読性が備わっているのです。

また、そのほとんどの製造工程が手作業によって行われているため、均一で美しい仕上げが施された文字盤はロレックスの職人技を実感できるパーツとも呼べるでしょう。

文字盤の種類が非常に豊富

先述した通り、ロレックスの文字盤は非常にバリエーションに富んでおり、さまざまなカラーリング、装飾、素材、パターン(仕上げ)を楽しめるパーツとなっています。

中には天然素材を用いた独特なデザインのものも登場しており、文字盤の種類によって腕時計自体の価値が大きく変わることもあります。

例を挙げると、本物の隕石を使用した「メテオライト」文字盤が有名でしょう。この文字盤はその希少性から、一般的なものに比べてその価値が数十万ほど高くなっています。

ロレックスの文字盤は別の種類に交換可能

実は、ロレックスの文字盤は公式のサービスを利用することで別の種類へと交換できます。そのため、所有しているモデルを見飽きてしまった場合や、その印象を変えてみたい場合は文字盤交換を検討してみると良いでしょう。

ここでは、文字盤交換に必要な確認作業や手続き、必要コストについて詳しく解説いたします。

交換できる文字盤は基本的に同一リファレンス番号のもの

ロレックスの文字盤交換は自由に行えるわけではなく、同一リファレンス番号のものに使われている文字盤の種類へのみ変更可能となっています。

ただし、同一リファレンス番号であれば何でも交換できるわけではなく、一部交換できない文字盤も存在している点には注意すべきでしょう。

ちなみにリファレンス番号とは型番のことを指し、個々の時計にそれぞれ別のものが使われるシリアルナンバーと異なり、同じモデルには同じリファレンス番号が使われます。

ロレックスの文字盤の交換方法

文字盤を交換するためには、まず日本ロレックスのサービスセンターに連絡し、依頼する必要があります。

その後、実際にサービスセンターや販売店に腕時計を持ち込み、交換したい文字盤を指定しますが、このとき工賃や部品代の見積もりを出してくれるのでしっかりと確認するようにしましょう。

なお、基本的に文字盤交換は2、3週間ほどで終わりますが、オーバーホールが必要な場合や部品などが不足している場合はさらに時間がかかることもあります。

文字盤交換にかかる費用

文字盤交換の費用には工賃と文字盤代はもちろんのこと、オーバーホールが必要となった場合には、その料金も費用に上乗せされます。また文字盤交換に際し、針などの部品交換が必要な場合もあり、その部品代も追加費用としてプラスされる可能性があります。

工賃が2万円以上、オーバーホールも5万円程度必要であるため、文字盤や針といった部品代も加算されることを考えると、文字盤交換には10万〜数十万円程度の予算を用意しておくべきでしょう。

種類豊富なロレックスの文字盤を10種紹介

ここでは多種多様なバリエーションが用意されているロレックスの文字盤について、代表的なものを10種ピックアップしてご紹介します。それぞれの特徴や魅力についても解説しますので、ぜひ自分好みのものを探してみてください。

中には豊富なカラーリングが用意されているものもあるため、シーンやファッションに合わせて色々検討してみることをおすすめいたします。

彫りコンピューター

コンピューターグラフィックによって描かれた「ROLEX」ロゴが盤面全体に敷き詰められている、非常にアイコニックな文字盤です。彫り込まれた模様は近代的なビジュアルを備えており、ウォッチフェイスに格別の個性を与えてくれます。

凹部と凸部で仕上げを変えることで作り出されたその立体感も魅力的であり、ずっと眺めていても飽きの来ない文字盤と言えるでしょう。

プリントコンピューター

彫りコンピューターと同じブランドロゴが、プリントによって描かれた文字盤です。彫りコンピューターのような立体感はありませんが、光の反射によって強烈に個性を発揮できるプリントタイプも高い人気を集めています。

彫りコンピューターにも言えることですが、ロレックスにしか登場していない文字盤であるためその唯一性の高さも魅力となるでしょう。

グラデーション

中心部の明るい色が外周部に向かうほど黒くなっていくグラデーションカラーが採用されており、豊かな色彩を楽しめる文字盤です。単色のカラーリングに比べて高級感があり、フォーマルシーンなどで使いやすいウォッチフェイスを作り出します。

豊富なカラーリングが用意されている文字盤であるため、自分好みの色合いが選べるのも魅力と言えるでしょう。

千鳥格子

鳥が格子状に飛んでいるような千鳥柄パターンが描かれた文字盤です。ハウンズトゥースという別称が付けられており、最近のモデルではあまり見られないレアな文字盤となっています。

代表的な採用モデルにはロレゾールのデイトジャストなどが挙げられますが、そのコレクター人気の高さから中古市場では高値で取引されることの多い文字盤となっています。

ウェーブ

波打つようにROLEXロゴがデザインされた文字盤です。眺めていると盤面が歪んでいるようにも見える非常に個性的な文字盤であり、カラーリングが多く用意されている点も特徴となります。

カラーリングによってはロゴが控えめに見えるものも登場しており、ウェーブの見え方でカラーリングを選ぶのも面白いかもしれません。

モザイク

細かい筋目が縦横に入った、布生地のような質感を持つ文字盤です。キルトとも呼ばれる有機的なディテールは光の当たり方によって絶妙に表情が変わり、シンプルながら飽きのこない盤面を作り出します。

カラーリングが多く用意されており、シルバーやゴールドといった光沢のあるカラーはまた印象が異なるので、色々見比べてみるのが良いでしょう。

コンセントリック

中心から外周部に向けて渦巻き状に溝を彫り込んだ文字盤をコンセントリックと呼びます。その幾何学的な見た目はクラシカルなスネイルダイアルを想起させ、針・インデックスとのギャップは高い視認性を作り出します。

オイスターやデイトジャストで採用されることが多い文字盤ですが、中心部にのみ彫り込みを入れたものなど、バリエーションがいくつか登場しています。

ピラミッド

ピラミッドのような四角錐を格子状に並べた立体的な文字盤です。デイトジャストを中心に採用されていた文字盤であり、光の反射で表情が豊かに変わる点が特徴となります。

その立体的なパターンによって針・インデックスが浮いているようにも見えるため、エレガントながら視認性の高い文字盤と言えるでしょう。

タペストリー

縦に規則正しく筋目が入った文字盤をタペストリーと呼びます。はっきりとした縦の筋目はクラシカルな印象を文字盤に与えており、古くからの時計ファンにも好まれる仕様となっています。

もちろん時間の判読性も高く、光沢による上品な高級感を備えている文字盤であるため、デイトジャストなどのスタンダードモデルによく馴染みます。

デコレーション

インデックス周りに網を被せるように装飾を施した文字盤をデコレーション、もしくはミリヤードと呼びます。さまざまなバリエーションが登場しており、インデックスが際立つよう浮き彫りにしたものなどが有名です。

中には、格子状にダイヤモンドを散りばめたラグジュアリーダイアルも存在しているため、選ぶ楽しみの多い文字盤と言えるでしょう。

ロレックスには天然素材を使った文字盤の種類もある

ここまでは文字盤における代表的な装飾やパターンについてご紹介しましたが、ロレックスには天然素材を使用しているユニークな文字盤も用意されています。

天然素材で作られる文字盤には全く同じディテールのものが存在しないため、自分だけのコレクションが欲しい方にはおすすめの文字盤と言えるかもしれません。

シェル

天然の貝殻を文字盤に用いているものを、ロレックスではシェル文字盤と呼びます。マザーオブパールが使われた文字盤は真珠のような独特の輝きを備えており、レディースモデルを中心に広く採用されています。

なお、シェル文字盤にはイエローやピンクに色付けしたものや黒蝶貝を使ったものも登場しており、選択肢の幅が広い点も魅力と言えます。

メテオライト

メテオライトは実際の隕石をもとに加工した文字盤です。隕石が持つ独特な質感がその最たる特徴となっており、自然由来の素材が放つ光沢は貴金属ケースと抜群の相性を見せます。

ちなみに、ロレックスではこの文字盤は上位モデルにのみ使用される特別なものとして扱われており、主にGMTマスターやデイトナなどに採用されています。

ジェダイド

ジェダイドは日本語で言う「翡翠(ヒスイ)」を文字盤に使った天然石文字盤です。パワーストーンとしても有名なジェダイドは、目の覚めるような色合いから女性モデルを中心に採用されており、カラーバリエーションが豊富な点も魅力と言えるでしょう。

中でもライトブルーのジェダイドは人気が高く、中古市場ではプレミアがつくほど希少な文字盤となっています。

ピンクオパール

鮮やかな桜色のピンクオパールを使用した天然石文字盤です。こちらもレディースモデルを中心に採用される文字盤であり、キューピッドストーンとも呼ばれるピンクオパールは人気を集めています。

ロレックス独自のピンクゴールドであるエバーローズゴールドとの相性も抜群であり、フェミニンなモデルを選ぶならまず選択肢に加えたい文字盤と言えます。

オニキス

魔除けのパワーストーンとして有名な漆黒の天然石「オニキス」も、ロレックスの文字盤に採用されています。

一般的なブラック文字盤よりもさらに黒いオニキスは、そのシックな色合いから金無垢モデルなどと非常に相性が良く、文字盤の色を強調するノーインデックスモデルなども登場しています。

シンプルなブラックカラーながら、非常に個性豊かな文字盤と言えるでしょう。

ラピスラズリ

ラピスラズリは、日本では「瑠璃(るり)」と呼ばれる天然石を使った文字盤です。青色から藍色に近い文字盤には星のようにも見える鉄粒が含まれており、夜空のような神秘的なビジュアルを特徴としています。

ちなみにロレックスの天然石文字盤の中でもラピスラズリはレアとされており、こちらも中古市場でプレミアがつく文字盤となっています。

中古市場ではエイジングした種類の文字盤も人気

ロレックスは、生産終了となってから数十年近く経ったアンティークモデルに関しても中古市場で高い需要があります。

その中でも特に人気が高いのが、日焼けや経年変化といったエイジングで色味が変化した文字盤であり、綺麗に変色しているものほどプレミアがつきやすくなっています。

また、経年劣化によってひび割れた文字盤などにも人気が集まっており、こちらも現在の文字盤では再現不可能であることから高値で取引されています。

ロレックスのお気に入りの文字盤を探すならカメラのキタムラのWebショップへ!

カメラのキタムラECサイトでは、中古の高級腕時計も取り扱っております。ロレックスに関しては多種多様な文字盤のモデルも取り扱っておりますので、ぜひ一度ECサイトの利用をご検討くださいませ。

また、購入した腕時計のお受け取りはご自宅、店舗のどちらにも対応しており、店舗へお取り寄せ後、現物を確認してからのご購入も可能です。

安心の1年保証も附帯致しますので、お気に入りの文字盤をお探しの際のぜひキタムラをご利用くださいませ。

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まとめ

当記事では、ロレックスで登場している多種多様な文字盤について、装飾、仕上げ、素材などの面から解説いたしました。

文字盤は腕時計の顔とも呼ばれる部品であり、交換するだけでもガラリと腕時計の印象が変わります。この記事を参考に、好みの文字盤を見つけていただけると幸いです。

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