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【2024年】チューダー(TUDOR)新作コレクションを解説します!

チューダー新作コレクションを解説

お世話になっております。
前回はビジネスシーンで活躍しそうな時計メーカーを4つご紹介しましたが、そのなかで、もう一つお勧めするなら…TUDORでした。
ヴィンテージ、セミヴィンテージ共に人気で、さらには現行モデルもファンが多く昔はロレックスの廉価版だから…といわれて不人気な印象でしたが、そんなことを忘れさせるメーカーへと発展しました。
個人的に20代のころから欲しいのはミニサブですね。イカ針に四角の夜光のref9411/0は垂涎ものですが、実際に手に入れるとしたらref73190のフジツボ風の夜光デザインの個体が素敵でした。
コンビもなおのこと良いですし、結局決め切らないです。
やはり時計との出会いは、足を運んでビビッと来るか…?が一番かもしれませんね。

さて、今回のお題は
「【2024年】チューダー(TUDOR)新作コレクションを解説します!」です!
2024年1月に国内定価があがったTUDOR。ロレックスと価格改定のタイミングを合わせることが多く、2023年の9月も今回も同時期に上がりました。

TUDORの歴史

TUDOR(チューダー)の歴史は、1926年にハンス・ウィルスドルフによって商標登録されたことに始まります。
ウィルスドルフはロレックスの創設者でもあり、チューダーは当初、ロレックスの技術と信頼性を活かしながら、より広範な顧客層に向けた時計を提供するブランドとして位置づけられました。

初期の歴史

1952年

チューダー オイスター プリンスが発表され、その革新的な広告キャンペーンで注目を集めました。

1954年

ブランド初のダイバーズウォッチ、チューダー オイスター プリンス サブマリーナーRef.7922が登場しました。

ダイバーズウォッチの進化

1969年

チューダー サブマリーナーの歴史の第2部が始まり、1999年まで続きました。この時代には7900シリーズが基盤となり、進化を遂げました。

クロノグラフの歴史

1970年代

チューダーはクロノグラフの歴史に名を刻み、独自のアイデンティティとスタイルを確立しました。

ブランドの転換点

1970年代後半

チューダーはロレックスの廉価版という位置づけから脱却し、独自の路線を歩み始めました。この時期には、ロゴがバラから盾へと変更され、新たなアイデンティティを確立しました。

近代モデルの登場

2011年

ヘリテージシリーズが発表され、ブランドとしての人気を徐々に取り戻しました。

2015年

自社製ムーブメントが完成し、チューダーは独自ブランドとしての地位をさらに向上させました。
現在、チューダーはロレックスとは異なる独自の挑戦を続けており、レディ・ガガやデイビット・ベッカムなどの著名なセレブをアンバサダーに迎えています。
このように、チューダーはロレックスの影響を受けつつも、独自の歴史とアイデンティティを築いてきたブランドです。

ROLEXとTUDORの違い

価格帯

ロレックスはメンズモデルが70万円代から始まりますが、チューダーは40万円代からと、より手が届きやすい価格帯に設定されています。

素材の違い

ロレックスは全てのステンレスモデルに「904Lスチール」を使用しており、高品質で傷が付きにくく、耐蝕性に優れた特殊な素材です。
一方、チューダーは「316Lスチール」を使用しており、一般的なアクセサリーにも使われるサージカルステンレスです。

ムーブメントの違い

チューダーは2015年までETA製の汎用ムーブメントを使用していましたが、その後自社製ムーブメントを開発し、価格を抑えつつもロレックスに匹敵する性能を持つようになりました。
ロレックスは自社製ムーブメントにパラクロム製ひげぜんまいを搭載し、高い精度と堅牢性を誇ります。
これらの違いにもかかわらず、チューダーはロレックスと同じオイスターケースをはじめ、多くの部分でロレックスと同じ技術が用いられているため、品質と信頼性は非常に高いです。
チューダーはロレックスの廉価版としてスタートしましたが、現在は独自のブランドとして確固たる地位を築いています。
チューダーはその独自性と手頃な価格で、多くの時計愛好家から支持を受けています。

2024年の新作TUDOR

ブラックベイ 58

18Kイエローゴールド製で、オープンケースバック、マニュファクチュール キャリバーとゴールドブレスレットを備えたモデルが登場しています。
また、マスター クロノメーター認定を受けた新しいブラックベイ 58 GMTも発表されました。

ブラックベイ

進化したデザイン要素と“T-fit”クラスプを備え、METASによるマスター クロノメーター認定を受けたモノクロームの新モデルが登場しています。

クレア ドゥ ローズ

機械式ムーブメント搭載、ステンレススチール製で、チューダーのシグネチャーカラーであるブルーダイアルが特徴です。

ペラゴス FXD クロノ “サイクリング エディション”

サイクリストのために設計されたカーボンコンポジット製ケースを備えたクロノグラフウォッチです。

ブラックベイ 58 GMT – NEW WATCHES 2024

M7939G1A0NRU

ケース径: 39mm
ケース素材: ステンレススチール (ポリッシュ&サテン仕上げ)
防水性: 200m (660ft)
ストラップ: ラバーストラップ、チューダー独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプ
ムーブメント: 自動巻、Cal.MT5450-U (マニュファクチュール)、65時間パワーリザーブ (METASによって認定済み)、毎時28,800振動 (4Hz)、34石、COSCによるスイス公認クロノメーター認定、METASによるマスター クロノメーター認定
仕様: 時・分・秒表示、ステンレススチール製24時間両方向回転ベゼル、ブラックとバーガンディのアルマイト加工インサート、ステンレススチール製スクリュー式リューズにチューダーローズのレリーフ、ブラックダイアル、ゴールドプレートが施されたアプライドアワーマーカー、
GMT機能、ジャンピングアワー式時針と連動する瞬時日送り式 (3時位置、操作禁止時間帯無し)日付表示、秒針停止機能による正確な時刻設定
価格: ラバーストラップモデル 613,800円
ステンレススチール製ブレスレットモデル 643,500円

ブラックベイ – NEW WATCHES 2024

M7941A1A0NU

ケース径: 41mm
ムーブメント: マニュファクチュール キャリバー MT5602-1U
パワーリザーブ: 約70時間
防水性: 200m
価格:ブラックベイ 41mm 5列リンク ステンレススチール製ブレスレット: 635,800円
ブラックベイ 41mm 3列リンク ステンレススチール製ブレスレット: 621,500円
ブラックベイ 41mm ラバーストラップ: 591,800円

ブラックベイ 58 18K – NEW WATCHES 2024

M79018V

ケース径: 39mm
ケース素材: 18Kイエローゴールド (サテン仕上げ)
ムーブメント: 自動巻き、Cal.MT5400 (マニュファクチュール)、70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動 (4Hz)、27石
防水性: 200m (660ft)
ストラップ: “T-fit”アジャスティングシステム付きクラスプを備える3列リンク18Kイエローゴールド製ブレスレット
仕様: 時・分・秒表示、18Kイエローゴールド製逆回転防止ベゼルに60分目盛り入りマットグリーンのアルマイト加工インサート、サファイアクリスタル付きオープンバックケース、18Kイエローゴールド製スクリュー式リューズ、
チューダーローズの刻印、円形サテン仕上げの18Kイエローゴールド製リューズチューブ、マットグリーンダイアル、18Kゴールド製アワーマーカー、秒針停止機能による正確な時刻設定
価格: 4,488,000円

クレア ドゥ ローズ – NEW WATCHES 2024

M35200

ケース径: 26mm、30mm、34mmの3サイズ展開
ケース素材: ステンレススチール (ポリッシュ仕上げ)
防水性: 100m (330ft)
ストラップ: ステンレススチール製5列ブレスレット、フォールディングクラスプ&セーフティキャッチ
ムーブメント: 自動巻、Cal.T201、38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動 (4Hz)、25石
仕様: 時・分・秒表示、日付表示 (3時位置)、秒針停止機能による正確な時刻設定、ステンレススチール (ポリッシュ仕上げ)製スムースベゼル、ステンレススチール製スクリュー式リューズ、ブルースピネルカボション付き、ブルーダイアル (またはオパラインダイアル)、ダイヤモンド
価格: 441,100円

ペラゴス FXD クロノ“サイクリング” – NEW WATCHES 2024

M25827KN

ケース: 43mm ブラックカーボンコンポジット製
ムーブメント: マニュファクチュール キャリバー MT5813
パワーリザーブ: 約70時間
防水性: 100m (330ft)
ストラップ: ブラック ファブリックストラップ
価格: 740,300円 (税込)

このモデルは、チューダーがスポンサーを務めるプロサイクリングチームの要望から開発されたもので、サイクリングの過酷な環境に耐えるだけでなく、ロードでも使いやすい時計として設計されています。
カーボンコンポジットを採用することで、軽量かつ堅牢なケースを実現しており、プロサイクリングの世界での使用に適しています。

ブラックベイ クロノ ピンク – NEW WATCHES 2024

M79360N

ケース径: 41mm
ケース素材: 316Lステンレススチール (ポリッシュ&サテン仕上げ)
防水性: 200m (660ft)
ストラップ: 316Lステンレススチール製5列ブレスレット、チューダー独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプ
ムーブメント: 自動巻、Cal.MT5813、約70時間パワーリザーブ、毎時28,800振動 (4Hz)、41石
仕様: 時・分・秒表示、クロノグラフ、316Lステンレススチール製固定ベゼル、ブラックのアルマイト加工インサート、シルバーカラーのマーカー付きタキメーター目盛り、316Lステンレススチール製スクリュー式リューズにチューダーローズのレリーフ、316Lステンレススチール製スクリュー式プッシャー (2時&4時)、
ピンクダイアル、ブラックのカウンター、ドーム型、6時位置に日付表示、COSCによるスイス公認クロノメーター認定 (スイス公認クロノメーター検査協会)、センター配置の時針、分針、中央にクロノグラフ秒針、45分積算カウンター (3時位置)、スモールセコンド (9時位置)、瞬時に変わる日付表示 (6時位置)、禁止時間帯なし、
秒針停止機能による正確な時刻設定
価格: 792,000円

なんとピンクダイヤルのブラックベイが登場しました。可愛すぎますよねこれ…。
チューダーの「ブラックベイ クロノ ピンク」は、その大胆なピンクカラーのダイアルが、チューダーアンバサダーたちの「大胆不敵な精神」を体現しています。
特に、デイヴィッド・ベッカムなどのアンバサダーが持つ勇猛果敢な姿勢や、挑戦する意志を表現しているとされています。
このピンクカラーは、チューダーのマニフェスト「#BornToDare(挑戦者の精神)」と、ピンクのユニフォームを着るジロ・デ・イタリアの選手や、インテル・マイアミCFの勇猛果敢な姿勢を体現するために選ばれました。

いかがでしたか?
今回は2024年に発表されたTUDORの新作をご紹介しました。
個人的にカラーダイヤルは大好きなので、最後に紹介したブラックベイ クロノ ピンクは各メーカーの新作の中でもトップに入るくらい好きです。
キタムラでもTUDORの時計の取扱いがございますので、チェックしてみてくださいね。
今なら、定番のブラックベイモデルやペラゴスも多数ご用意があります!
もちろん買取のご相談も大歓迎です!
それではまた!

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この記事を担当した人

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